分析検査内容

実施済み分析検査及び取得済み認定の内容(サンプル用)

産地に関する検査: 実施者 日本同位体分析研究所

牛肉産地判別分析
牛肉の産地判別の為、本銘柄牛について、産地よりサンプル提供を受け、産地の指標である安定同位体比分析を実施。
この生産農場で生育した牛の産地の科学的履歴である安定同位体比データを記録。 産地照合が可能。(独立行政法人 科学技術振興機構 委託研究課題 「銘柄畜産物の判別技術開発」協力生産者)

食味指標に関する理化学検査及び評価:実施者 日本同位体分析研究所

牛肉脂肪の融点測定
家畜改良センター 牛肉の品質評価の為の理化学分析・脂肪の融点測定法
食肉から脂肪を抽出し、その脂肪が何度で溶けるかを計測。 融点が37℃より低ければ、ヒトが食べたとき口内で溶ける。逆に、融点が37℃より高ければ口の中の温度では溶けない為、口の中で固まりざらつく食感を示す。 また融点が室温よりも低ければ、室温にて肉表面の脂が溶け出す。
ジューシーさ(多汁性)
圧搾肉汁率(加圧状態での肉汁の保持力)
食肉をボイル後、一定の圧力を加えた段階で、どれだけの肉汁を保持していたかを計測。 食肉が肉汁を内部に保持する目安となり、肉汁の豊かさ(ジューシーさ)を示す。
融点及びジューシーさの評価法
日本同位体分析研究所・銘柄牛肉分析データベース(脂肪融点・多汁性値)
日本同位体分析研究所にて産地判別技術開発の過程にて、全国より収集された素性の明確な銘柄畜産物を対象とした、各種分析データベースと上記分析値を比較評価を実施。

取得済み認定: 認定機関名 日本同位体分析研究所 JAS認定事業部

認定の種類
JAS法に基づく生産情報公表JAS・牛肉
認定日
2009年8月5日
認定機関名
日本同位体分析研究所 JAS認定事業部
生産者・情報公表方法
WEB: アドレス URL : www.xxxxxx.co.jp

JAS法に定める牛肉の生産の履歴情報が適切に維持管理され公表されている事を、登録認定機関により実地に検査された上で、認定されているもの。